海外にはプロテインが多く普及している国がたくさんあるので、プロテインを海外から個人輸入すると、日本よりも良いプロテインを安く購入できます。
この記事では、プロテインを個人輸入する際に気をつけるべき注意点、プロテインの選び方、おすすめのプロテイン3つをご紹介します。
海外製プロテインの購入を考えている人はぜひ参考にどうぞ。
プロテインを個人輸入する際の注意点
プロテインを個人輸入する際は以下のポイントに気をつけましょう。
- 量
- 成分
- 関税
- 発送期間
プロテインを個人輸入する際の注意点について、それぞれ詳しくご説明します。
量
個人輸入するプロテインの量は以下のように制限されています。
- 服用量が決まっていない場合:10kgまで
- 服用量が決まっている場合:2カ月分まで
成分
海外製プロテインは、商品によっては日本で禁止されている成分が入っている場合もあります。
例えばDHEAを含んでいる商品の個人輸入は日本で禁止されています。
成分表をしっかり確認して、禁止されている成分が含まれていないか確認しましょう。
関税
商品価格の合計が1万6000円以上だと関税がかかります。
「大量に購入すると送料がお得になる」と考える人も多いと思いますが、大量に購入しすぎると返って高くついてしまうので注意しましょう。
発送期間
海外製プロテインは、Amazonなどで購入しても到着するまで1週間以上かかることも多いです。
プロテインがすぐにほしいという人は、国内から発送されているものを選ぶことをおすすめします。
プロテインの選び方
プロテインを選ぶ際には以下のポイントをチェックしましょう。
- プロテインの種類で選ぶ
- 成分で選ぶ
- 味で選ぶ
プロテインを選ぶ際にチェックしておきたいポイントについて、それぞれ詳しくご説明します。
プロテインの種類で選ぶ
プロテインには大きく分けてホエイプロテイン・カゼインプロテイン・ソイプロテインの3種類があり、これらの違いは原料と吸収の早さです。
原料について、ホエイプロテインとカゼインプロテインは牛乳が原料で、ソイプロテインは大豆が原料になっています。
吸収の早さについて、ホエイプロテインは吸収が早く、カゼインプロテインやソイプロテインはゆっくり吸収されます。
筋トレの前後には吸収が早いプロテインを、就寝時には吸収がゆっくりのプロテインを摂取するのがおすすめです。
成分で選ぶ
含まれているタンパク質の多さは、プロテインを選ぶ上で最も重要なポイントです。
効率よくタンパク質を摂取できるよう、タンパク質含有率85%以上を目安に、タンパク質の含有量が多いプロテインを選びましょう。
体作りに重要なアミノ酸であるBCAAやグルタミンが配合されているかどうかも重要です。
人工甘味料の有無、炭水化や物脂質量の量、グルテンフリーかどうかなどもチェックしてみてください。
味で選ぶ
プロテインは飲み続けることで効果が得られます。
続けるためにもなるべく自分がおいしいと思えるプロテインを選びましょう。
海外製プロテインは味のバリエーションが豊富です。
代表的なものにはチョコ・ココア・バニラ・ストロベリー・バナナがあり、変わったものではピーナッツバターなどもあります。
海外製プロテインは日本製よりも甘みが強く、日本人の舌に合わない場合があります。
プロテインのレビューなどを参考にして、好みの味を選びましょう。
おすすめ海外製プロテイン3選
おすすめの海外製プロテインを、ホエイプロテイン・カゼインプロテイン・ソイプロテインからそれぞれ3つご紹介します。
おすすめの海外製プロテインは以下の3つです。
- 【ホエイプロテイン】Impact ホエイプロテイン バニラ MyProtein 6,040円 (税込)
- 【カゼインプロテイン】スロー リリース カゼイン チョコレート MYPROTEIN 2,590円 (税込)
- 【ソイプロテイン】ソイプロテイン アイソレート チョコレートスムーズ Myprotein 2,127円 (税込)
それぞれのプロテインについて詳しくご説明します。
【ホエイプロテイン】Impact ホエイプロテイン バニラ MyProtein 6,040円 (税込)
MyProteinの「Impact ホエイプロテイン バニラ」は、ほどよい甘さで飲みやすいプロテインです。
甘すぎないので、初めて海外製プロテインを飲む人にもおすすめです。
溶けやすいので、トレーニング後もストレスなく飲めます。
タンパク質は1食あたり21gで、タンパク質の合成を助けるBCAAも4.5g含まれているので、トレーニングをしっかりサポートしてくれます。
おいしく飲んでしっかりトレーニングできるプロテインです。
【カゼインプロテイン】スロー リリース カゼイン チョコレート MYPROTEIN 2,590円 (税込)
よくある薄めたココアのような味ではなく、しっかりチョコレートの味がするおいしいプロテインです。
癖のない甘さなので飲み続けることができます。
100%カゼインのみのノンフレーバーもあり、こちらは人工甘味料が苦手な人におすすめです。
プロテインはダマになってしまうことが多いですが、こちらのプロテインはとても溶けやすいので、問題ありません。
粘性が低いので、サラッとして飲みやすいです。
タンパク質も78%と十分に含まれていて、BCAAも配合されています。
就寝前においしくて飲みやすいプロテインを飲んで、睡眠中のタンパク質の合成を促したいという人におすすめです。
【ソイプロテイン】ソイプロテイン アイソレート チョコレートスムーズ Myprotein 2,127円 (税込)
人工甘味料の味が強めですがチョコレートの味も感じられるため、そこまでまずくはありません。
人工甘味料が入っていないノンフレーバーもあり、こちらは豆乳のような自然な味わいです。
粉っぽさがなく、粘性がとても高いので、腹持ちの良いプロテインです。
粘性が高くて飲みにくい場合は多めの水に溶かすと飲みやすくなります。
タンパク質の含有率は90%と大変高く、効率よくタンパク質を摂取できます。
夜食のお菓子などの代用にすると、糖分の代わりにタンパク質をしっかり摂取できます。
まとめ
この記事では、プロテインを個人輸入する際に気をつけるべき注意点、プロテインの選び方、おすすめのプロテイン3つをご紹介しました。
海外には日本よりも優れたプロテインが多くあり、海外から個人輸入すると日本で購入するよりも安くプロテインを購入できます。
海外製プロテインの購入を考えている人はぜひこの記事でご紹介した内容を参考にしてみてください。