個人輸入へのコロナの影響は?海外配送の遅延・影響状況などをご紹介
個人輸入

現在、新型コロナウイルスは世界的に流行しています。

そのため「海外からの輸入品によって感染するのではないか」と心配している人もいると思います。

また新型コロナウイルスの影響によって「国際配送は停止・遅延していないか」など、国際配送の状況についても気になる人は多いのではないでしょうか。

この記事では、新型コロナウイルスの影響下での輸入の状況について、輸入品からの感染リスクや、国際配送の停止・遅延状況などをご紹介します。

個人輸入のコロナ感染のリスクは?

個人輸入した輸入品から新型コロナウイルスに感染するリスクはほとんどありません。

新型コロナウイルスが付着したものが感染経路となるので「海外からの輸入品も感染源になるのではないか」と心配している人もいると思います。

しかし新型コロナウイルスの感染者が見つかった国からの輸入品によって感染することはほとんどないのです。

厚生労働省の報告によると、今のところ新型コロナウイルスが見つかった国から輸入された荷物との接触によって新型コロナウイルスに感染したという報告はされていません。

WHO(世界保健機関)も、新型コロナウイルスは荷物のような物体の表面では長時間生きることができないとしています。

東京歯科大学教授の寺嶋毅先生によると、新型コロナウイルスは生き物の細胞に侵入しなければ長時間生きられず、非生物に付着した新型コロナウイルスが生きられる時間は数時間~2日間程度です。

非生物に付着した新型コロナウイルスは数時間~2日間程度しか生きられないので、荷物の配送中にウイルスはいなくなります。

そのため輸入品から新型コロナウイルスに感染する確率はかなり低いのです。

個人輸入のコロナ感染のリスク【アメリカ】

輸入品の中でも食品についてはとくに不安に感じると思いますが、多くの輸入品を扱うアメリカでも輸入品した食品の感染リスクは低いとされています。

アメリカ食品医薬品局 (Food and Drug Administration)は、輸入した食品や食品パッケージから新型コロナウイルスに感染する根拠はないと発表しています。

アメリカの食品安全システムは機関によって監督されていて「輸出用の製品を含む食品の安全性を確保するということについては世界最先端なので安全だと考えられます。

個人輸入でコロナの影響による遅延

新型コロナウイルスの影響により、輸入品の配送に遅れが出ています。

国内でも商品の配送が遅れていますが、とくに海外からの輸入品の配送の遅れは深刻で、3月以降の国際配送はとても不安定です。

新型コロナウイルスは世界的に流行しているので、世界的に物流が滞っています。

各メーカーも各国政府の指示により生産活動を停止・縮小するといった事態になっています。

全体的に見ると2020年5月の時点で国際配送の新規の受付については全面的に停止・制限されています。

郵便局について、ヤマトや佐川も影響を受け地域・荷物の種類・梱包の大きさなどにおいて制限が生じます。

Amazonからの輸入についてはほとんど通常通り行われています。

コンテナの不足

海運も新型コロナウイルスの影響を受けています。

貨物を積み込むのに使われる「コンテナ」が世界各地の港で不足するという事態になっています。

コンテナは効率よく輸送するために世界全体で使い回す仕組みになっています。

船が港に到着すると、貨物が入っているコンテナを降ろし、すでに貨物が積み込まれた他のコンテナを乗せて、他の港に向かいます。

このようにしてコンテナは使い回されながら世界中を巡っています。

しかし新型コロナウイルスの影響により中国で工場が稼働を停止し生産が減り、輸出する貨物が減少しました。

中国の港では輸入したコンテナは降ろしますが、一方で輸出するコンテナがない状態になり、船がコンテナを乗せないまま出港するという状況が続きました。

その結果コンテナが中国の港に溜まり、世界各地の港でコンテナが不足し、輸入が滞っています。

飛行機便の大幅な減少

新型コロナウイルスの影響により人の移動が制限されているので、飛行機便も減少しています。

現在、飛行機便の数は通常時の10分の1なので、その分運ばれる貨物も10分の1となります。

こうして飛行機便での輸入も減少しています。

個人輸入

個人輸入でコロナにより遅れている・届かない場合の対処法

コロナにより国際配送が「遅れている」「届かない」といった場合の対処法をご紹介します。

配送代行業者など業者を利用している場合は、業者がトラブルに対応してくれるので利用している業者に連絡します。

業者を利用していない場合は、自分で荷物のある場所を調べて連絡することになります。

まずはトラッキングナンバーで荷物の現在地や状況を確認してから、必要な対応をしましょう。

  1. トラッキングナンバーで荷物を追跡

まずはトラッキングナンバーを使って荷物を追跡します。

荷物の追跡については、日本郵便のサイトと発送先の国の郵便局のサイトで追跡できます。

  • 荷物の現在地を確認

トラッキングナンバーで荷物を追跡すると、荷物の現在地を確認でき、荷物が発送先の国にあるのか、輸送中か、日本国内にあるのかわかります。

荷物が何週間もずっと同じ場所に留まっている場合は、そこでトラブルが発生した可能性が高いので、荷物が留まっている場所に連絡しましょう。

  • 郵便局やお店へ連絡

荷物が日本国内にある場合は、その郵便局へ連絡します。

荷物が発送先の国で止まっている場合は、発送先のお店に連絡しましょう。

  • 解決しない場合は調査請求

解決しない場合は、郵便局に調査請求を出して荷物の調査をお願いすることができます。

調査請求をしてもすぐに結果が出るわけではなく、2週間くらいで連絡が来ることもあれば、2カ月かかることもあります。

まとめ

この記事では、新型コロナウイルスの影響下での輸入の状況について、輸入品からの感染リスクや、国際配送の停止・遅延状況などをご紹介しました。

現在、新型コロナウイルスは世界的に流行していますが、海外からの輸入品によって感染するリスクはほとんどありません。

また新型コロナウイルスの影響によって国際配送が滞り、輸入において遅延などが発生しています。

商品の輸入は、現在の状況を把握しながら慎重に行いましょう。

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